ASMRとは?雨の音から性的なものまで幅広い音の快感!
最近、YouTubeの「ASMR」動画にハマっています。
まだASMRというジャンルは広まり始めたばかりなので「ASMRって何?」と思う方も多いと思います。
ですので今回はASMRの詳しい概要と、私がハマっているASMRのYouTuberをご紹介していきます。
ASMRとは?
ASMRは「Autonomous Sensory Meridian Response」の略で、翻訳すると「自律感覚絶頂反応」という言葉になります。
読み方は「エーエスエムアール」「アスマー」「アズマー」というのが一般的です。
「エーエスエムアール」という方が多いですが、流行するにつれて「アスマー」や「アズマー」と短い方の略で呼ぶのが定着すると思います。
ASMRは聴覚への刺激がトリガー(引き金)となって脳や頭皮、耳の奥などがゾクゾクとなって快感を感じたり、やすらげる感じの現象のことです。
砕いて説明すると「音フェチ」です。
特定の先生の授業を受けていると眠たくなったり、家で雨の音を聞くと心地よくなったり、梱包材のプチプチの音が快感に感じるなど人によってトリガーは違いますが、どれもASMRによる現象です。
睡眠のサポートや集中力を上げるため、ストレス解消のため、性的興奮目的などASMR動画を再生する目的は人によって様々です。
なんで音フェチじゃなくてASMRなの?
ASMRという用語は2010年の2月にジェニファー・アレンさんが生み出しました。
科学的根拠もないのに「Autonomous Sensory Meridian Response(自律感覚絶頂反応)」という科学の専門用語のような名前に批判が殺到したようですが、彼女はインタビューで「臨床用語を使うことは、急成長しているASMRコミュニティ参加者が他の人にコミュニティを宣伝するための最良の選択肢だった」と答えています。
確かに「音フェチ」のような用語だったとしたら若干エロさというかマニアック感があって他の人に宣伝しにくいですよね。
臨床用語であれば清潔感がるので誰にでも説明しやすい!
”ASMR”でなければこんなに短期間で世界中に広まることはなかったかもしれません。
名付け親でASMRを広めたジェニファー・アレンさんは天才ですね!
この記事もASMR動画を聴きながら書いているくらいASMRが生活の一部になっている私からすると本当に彼女に感謝しています。
ASMRのトリガーとYouTube動画
ASMRのトリガーは人それぞれで種類が沢山あります。
ここでは私が良く聞いているASMR動画をトリガー別にご紹介します。
是非イヤホンやヘッドホンをしてお楽しみください。
囁き(ささやき)ボイス
ささやきボイスは寝たい時によく再生します。
幼いころ母親に本を読んでもらったり子守唄で心地よく眠ったようにとても安心できます。
YouTube動画のASMRジャンルの中では一番多いトリガーです。
それゆえ簡単に自分好みの声が聴けると思います。
アニメ声優のような可愛い声、ハスキーボイス、性的に興奮しそうな耳舐めボイスなど
可愛い声
https://www.youtube.com/watch?v=NrS9fWVBIsQ
ハスキーボイス
https://www.youtube.com/watch?v=gnm2ikurqNo
耳舐め
耳かき
シャンプーの音
美容院でシャンプーされている時、とても心地よいですよね。
それは直接的な快感もありますが、ASMRの要素もあります。
動画では音だけの分かなり誇張されているので十分楽しめて、場合によっては実際にシャンプーされているような錯覚に陥ることもありあます。
シャンプー
自然の音
読書や仕事中など集中力を上げたい時は雨や風の音が適しています。
大自然の中に一人でいるような錯覚をして仕事に集中できます。
物音が気になって仕事に集中できない場合も便利ですよ!
雨の音
風の音
https://www.youtube.com/watch?v=bu7ER2iCehI
様々な物の音
先ほど紹介したプチプチのように世の中には心地よい音を出すものがいくつも存在します。
日常生活でよく使うスプレーやキーボードのタイピング音もイヤホン越しに聞いてみると意外と良かったりしますよ!
タイピング音
スプレーの音
https://www.youtube.com/watch?v=KcK_W3mjAg8
いろんな音
ASMRは人によって違う
これまでに沢山のトリガーを紹介しましたが、ASMRは人によって感じ方が異なります。
私のように雨の音が好きな人もいれば聞きたくない人もいますし、私が嫌いな咀嚼音も好みの人が大勢います。
食べ物と同じように自分が好きなものが全員好きだとは限らないのです。
自分にあったASMRを探している途中に苦手なものに遭遇しても、否定せずに「こんなのもあるんだなぁ」と存在を理解することが大切です。