食事制限をせずに減量!大豆ダイエットの効果とレシピ
この記事では「ダイエットに効果的な大豆」の食べ方と栄養について解説しています。
具体的には、
✓ 筋肉をつけながら減量したい人
✓ 健康的なダイエットをしたい人
以上の方に向けた記事です。
大豆ダイエットは1週間や2週間で劇的な変化を遂げるのは難しいですが、長期的に続けることによって必ず成功するダイエット方法です。
ダイエット効果だけでなく、健康的で強い肉体にもなるので非常におすすめですよ!
①大豆の効果
大豆の栄養価は物凄く、適量を毎日食べ続けるとそれだけでメタボリック症候群防止効果、筋肉増加、むくみ改善、骨の強化などあげればキリがないほど沢山のメリット効果があります。
大豆の栄養素
一粒一粒は小さなものですが、それぞれに様々な栄養が含まれています。
タンパク質、脂質、糖質、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛などなど。
大豆に含まれる栄養素の種類はとても沢山あります。
ビタミンやミネラルが豊富に含まれていますが、大豆にはコレステロールが全く含まれていないこともわかっています。
現代人はコレステロールが高すぎることによって「脳梗塞」や「動脈硬化」といった病気を引き起こしやすいので、コレステロールが含まれていない大豆はとても健康的ですね。
大豆の3分の1はタンパク質!
100gの大豆には約34gものタンパク質が含まれています。
人間の体の約60%は水分ですが、約20%はタンパク質でできています。
このタンパク質は筋肉、臓器、肌、爪、髪、ホルモン、免疫物質などを作る人体にとって欠かせない栄養素になります。
普段食べるお肉にも沢山のタンパク質が含まれていますが、大豆に含まれるタンパク質はお肉よりも圧倒的に低カロリーで余計な脂質も少なめです。
②大豆ダイエットの効果
大豆は昔から健康食品の扱いをされていて「食べれば食べるほど健康になる」と思いがちですが、大豆にもカロリーがあるので食べすぎはダイエットや健康面にも悪影響がありますので気を付けましょう。
厚生労働省が公表している理想の豆摂取量は1日100gです。
一般の生活で摂取する豆の量は1日に60g程度と言われているので、ダイエット目的で少し多めに豆を取る程度であれば健康面もクリアです。
大豆は食事の最初に食べる
食物繊維が豊富な大豆を食事の最初に食べると、血糖値の急激な上昇と脂質の吸収を抑えることができます。
血糖値が上がり高血糖が長期間続くと血管にダメージを受け続けて様々な合併症を引き起こしたり、余分な脂質を吸収することでメタボになりやすくなるのを防ぎます。
また、大豆は少量でも結構お腹が膨らむので食事の最初に食べることで「食べすぎ」の予防になりダイエット効果が見込めます。
一緒に食べる食品によって効果倍増
【筋肉強化】
大豆とヨーグルトを一緒に食べることで、大豆に含まれる植物性タンパク質とヨーグルトに含まれる動物性たんぱく質を同時に摂取できて筋肉強化の効果があります。
食欲がなくても食べやすいメニューなので、朝食におすすめです。
朝食は朝バナナダイエットも凄く効果的なので、よければ下の記事も参考にしてください。
【骨強化】
お年寄りだけでなく現代病になりつつある骨の強度が下がって骨折しやすくなる「骨粗鬆症」も大豆と小魚をとることで予防できます。
大豆のイソフラボンと小魚のカルシウムが骨の強化を促します。
小腹が空いた時におやつ感覚で食べるのが良いでしょう。
砂糖の塊で出来たグミやラムネを食べるより遥かに健康的でダイエットになります。
【メタボ&むくみ予防】
黒豆に含まれるポリフェノールは抗メタボ効果とむくみ予防の効果があります。
「蒸し黒豆」を普段食べているサラダに混ぜるだけで美味しく効率的に摂取できます。
もちろん、そのまま食べてもOKです!
③大豆ダイエットおすすめのレシピ
大豆とひじきの煮物
引用:https://cookpad.com/recipe/4977012
大豆バーグ
引用:https://cookpad.com/recipe/5756974
アボカドときゅうりの大豆サラダ
引用:https://cookpad.com/recipe/5752287
最後に
大豆ダイエットは健康的でレシピも沢山あるので飽きることもなく続けることができます。
大事なのは「継続」と「大豆を食べたからケーキを食べまくって大丈夫ということではない」です。
普段の食事に大豆を交えて効果的にダイエットをしましょう!