【文章を速く書くコツ】最初の一行に時間のかかる方は必見

トマニートです。

ブログ運営を始めた最初の頃は、1記事(2000文字)書くのに8時間かかっていましたが、今では1時間半あれば調査時間込みで3000~4000文字書けます。

そんな私の経験をもとに文章を速く書くコツをご紹介していきます。

この記事は以下に当てはまる人に向けた内容になっています。

✓ 最初の1行を書くまでにかなり時間を使ってしまう
✓上手く書こうとして手が止まってしまう
✓ 文章を書いている時間が辛い

 

 

文章を速く書くコツ

 

①「ゼロ」から書き始めない

文章を書くときに手が進まないのは、書く準備ができていないからです。

しっかりと書く内容が決まっていれば、スラスラと書き進めることが出来ます。

文章執筆をカレーを作るようなものと考えましょう。

野菜、肉、油、水、カレールー…。

様々な材料から成り立ってますよね。

材料が手元にあればすぐに料理を始められますが、材料がなければ手が止まるのも当然です。

文章執筆も同じで、ゼロから書くから時間がかかるし、手が止まって嫌になります。

材料を集める手段は何でもOKです。

私はネットサーフィンや読んだ本をメモに残して記事を書いています。

 

②読者を決める

読者を決めることをビジネスでは「ペルソナの設定」と言いますが。

ペルソナとは「架空の顧客像」で、その架空の人物を詳細に設定していきます。

読者の年齢、性別、性格、職業など事細かに決めることで「伝わる文章」を実現できます。

「読み手をイメージしよう」と言っても、たくさんの人が読者になりうる場合は読み手がはっきりイメージ出来ませんよね。

そういったときは、「過去の自分」や「知人の中の一人」に向けて書くといいでしょう。

例えば、この「ペルソナ」という単語の意味、ネットビジネスや企業のマーケティング部門で働いている人であれば知っていて当然かもしれませんが、「文章を書くのが苦手だった過去の自分」は知りませんでした。

この当時の自分に対して「ペルソナの設定」を何の説明もなく文章に混ぜていると、理解できないので意味を調べに違うサイトに行きます。

そしてこの記事に戻ることは二度とないでしょう。

しかし、読者がマーケティング部門の部長であれば「ペルソナの設定」の説明が裏目になります。

知っていて当然の事を書いても時間の無駄ですし、「内容が無い長いだけの文章」になってしまいます。

 

③文章の中身を意識する

文章を速く書くために重要なことは、文章の中身を意識することです。

つまり、「どう書くか」ではなく「何を書くか」に集中することで書くスピードが格段に上がります。

上手く書くことに意識を傾けるとと手が止まってしまいます。

子供の頃であれば「同級生の立派な作文」「国語の教科書の小説」、大学生になれば「難解で知性溢れる論文やレポート」、社会人になれば「新聞のコラム」「プロのエッセイ」など。

そういう”上手い文章″を「書くべき文章」として教わったりイメージしていませんでしたか?

しかし、あれはプロの書き手が毎日のように鍛え上げてきた「職人技」の文章です。

すぐにマネできるものではありません。

「上手い文章」を見本にすると時間がかかるだけでなく「読者に伝わりにくい表現」を多用してしまう恐れがあります。

「舌をまく」「根も葉もない」「重い腰を上げる」「羽目(はめ)をはずす」「路頭(ろとう)に迷う」などの慣用句もその一つ。

こういった書き手自身も「分かるようで分からない」言葉は読者も同じように理解できていません。

理解できてないので使い方が合ってるか調べたりして書くのに時間がかかりますし、読者も理解できない言葉を嫌います。

 

まとめ

✓ 本やネットなどから材料を決めてから文章を書き始める
✓ 「過去の自分」に向けて分かるように書く
✓ 上手い文章を書こうとせず、集めた材料を分かりやすく組み立てることを意識する

文章を速く書くコツを理解したら実践あるのみです。

全ての人がいきなり速くなるわけではありませんが、実践していくうえで「材料を効率的に速く集める方法」「文章の構成を考える力」「タイピング速度」の能力が鍛えられて書く速度が確実に上がっていきます。

中卒でニートの僕でも文章を書くのが得意になったんです。

あなたも必ず早く文章を書けるようになります!

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